TraveLWithDog vol08
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23photo_Hiroyuki Omori text_Harumi Shiwaku宿泊を伴うワンちゃんの受け入れ体制やサービスは、施設によってそれぞれ異なります。ただ、どんなシチュエーションでも大切なのは周囲への配慮。きちんとしたマナーを身につけて、愛犬との特別な旅を楽しみましょう。③ 食事のときのマナーSmart!部屋食の場合、基本的に食事の間はリードをしておきます。何度も出入りする仲居さんに吠えかからないようにするためだけでなく、火を使ったお料理による不慮の事故を防ぐことができます。「ペットと泊まれる宿」では、ワンちゃんと一緒に食事のできるレストランがあるところも増えてきました。レストランで同伴させる場合には毛が落ちてしまうのを防ぐため、服を着用させるのがスマートです。服を着せて食事場所へレストランがワンちゃんとの同伴不可の場合には、交代で食事をとることがスマートです。みんながそろって同時に部屋を離れると、慣れない環境で一人取り残されたワンちゃんは心細さから吠えてしまいます。家族が一人は必ず部屋に残って、ワンちゃんと一緒に過ごしてあげましょう。また、旅館では食事時間に布団を敷きに来ることが多いので、そのときの吠えかかりも防ぐことができます。これはお風呂に行く時なども同様です。愛犬だけを部屋に残すMoreSmart!部屋ではマナーベルト着用Smart!んと排泄させて場所を覚えさせてから自由にさせましょう。自信のない子にはマナーベルトや犬用おむつ等を着用することをおすすめします。就寝時は「ケージに入れて」などの宿泊施設のルールに従いましょう。「布団に入れてOK」な施設の場合でも、万が一に備えてマナーベルトを着用させておけば安心です。特に男の子のワンちゃんには本能としてマーキングする習性があります。初めての部屋の中で自由にさせると、匂いを嗅ぎながら粗相してしまう可能性が高いため、部屋に入る前に必ずマナーベルトをつけてマーキングの防止を心掛けましょう。また、マーキングの習性があまりない女の子の場合は、部屋に備え付けのケージ内にトイレシートを用意し、一度そこできち② 部屋でのマナー静かな旅館などではノックの音がよく響きます。音に敏感なワンちゃんだと、突然のノックの音に反応して吠えてしまうことも。テリトリーを守ろうとする本能なので仕方がありませんが、不要な吠え声は周りの迷惑になるので避けたいところです。「ノックをしないで声をかけてください」と仲居さんに伝えておくのがベスト。よく吠えるワンちゃんなら、「必要なときはこちらからお声掛けします」と伝えておくのも良いでしょう。仲居さんにノック不要と伝えるSummer 2017NG!
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