TraveLWithDog vol08
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25愛犬を家族の一員と考えるなら宿に過剰なサービスを求めない 愛犬と旅行に出掛けるとき、何を持って行けばよいか悩んでしまうことはありませんか。あれもこれも用意すると荷物が多くなって大変です。かといって、必要なものが宿泊施設になかったらワンちゃんがかわいそう…。 でもよく考えてみてください。家族で旅行に出掛けるときに、小さな子供が一緒だとしたらどうでしょうか。荷物が多くても何の疑問も持たず、オムツや着替え、ベビーカーなどを当然のように持って行くはずです。 愛犬は、小さな子供同様、家族の一員なのだから、旅行で必要なものは全て用意していくのが当たり前です。上の「旅行前のチェックリスト」を参考に、愛犬の旅行グッズを準備して出掛けるように心掛けていただきたいと思います。 最近では、愛犬用アメニティーを充実させた、ワンちゃんにとって至れり尽くせりのサービスが行き届いた宿泊施設も増えてきています。ただ、だからといって何でもかんでも過剰に要求することはスマートとはいえません。 愛犬との宿泊旅行は特別な時間ではありますが、飼い主が特別扱いを受けるための時間ではありません。きちんとマナーを守ってこそ、特別な時間が楽しめることを心に留めおいてほしいと思います。TWD 代表取締役社長米国法人 Honolulu Dog Concierge inc.President中村 貴徳氏Takanori Nakamura(株)トラベル・ウィズ・ドッグ[ 検疫に関するお問い合わせ ]ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。当フリーペーパーのバックナンバーをホームページからご覧いただけます。QRコードを読み込んでください。http://www.travelwithdog.com/検索トラベル・ウィズ・ドッグ「ルール・マナーを守って気分よく旅を」今回のマナーの案内人Summer 2017自分の愛犬に必要なものは、宿に頼らず出掛ける前にきちんと用意。Check!〔 旅行前のチェックリスト 〕Pointリード洋服・カフェマットマナーベルトorパンツマナー袋・トイレシート・消臭剤クレート・キャリーバッグ(カート)吸水タオル・ウェットティッシュペーパー水と容器フード・おやつ常備薬予防接種証明書施設内、屋外では着用がお約束(予備用にも、もう1本)レストランでのお食事の時などに。毛の生え変わる季節では、お部屋の中での着用もオススメマーキングや粗相などの万が一に備えて粗相をした時の後始末を車内や室内、また熱いアスファルト対策にも遊んだ後に、また部屋に入る前に足や体を水分補給はマスト犬用の食事を提供しないお宿も多い旅先の体調管理に備えてドッグランや宿泊施設利用時に必要なことも
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